しほこの暮らし

40代 不妊治療と日々の生活のあれこれを綴っています。

「サラリーマン」に当てはまる女性を表す言葉は、「OL」か「キャリアウーマン」!?

こんばんは、志帆子です。

いつも訪問いただきありがとうございます。

私は、このブログを始めるにあたり、すごく些細なことなんですが、

日本語について、疑問に感じることがありました。

自己紹介文を書いているときに、「サラリーマン」のように働く女性を表す言葉って、

「OL」と「キャリアウーマン」のどちらかなんだっけと思いました。

というのも、私の認識では、私はどちらにも当てはまらない気がしたからです。

 

私の認識では、

「OL」:オフィスで働く女性。主に事務職の女性を指すイメージ。

「キャリアウーマン」:会社の管理職を目指してばりばりと働く女性を指すイメージ。

  

私の場合、仕事内容、条件共に、普通の「サラリーマン」と同じです。

事務職だけではなく、たまに商談したり外出もしますし、出張や転勤の

可能性もあります。だから、「OL」には当てはまらない気がしていました。

かといって、ばりばり働いて上を目指す意識はないので、

「キャリアウーマン」にも当てはまらない・・・。

じゃあ、なんだかおかしい気もするけど「サラリーマン」なのかと思い、

調べてみたところ、「サラリーマン」は働く男性を指す言葉で、

女性は当てはまらないとのこと・・・。

 

サラリーマンの定義に当てはまる女性の場合は何というのでしょうか?サラリーマンの定義は、簡単に言うと民間企業に勤める正社員だという事言えますね。そう考えると、1つ疑問が生まれます。それが、「女性のサラリーマンもサラリーマンと呼ぶのかどうか」という事です。サラリーマンというと「マン(man)」なので、成人男性を指す言葉ですよね。もちろん女性でも定義に当てはまればサラリーマンと呼ぶのかもしれませんが、なんとなくスッキリしませんよね。元々なぜサラリーマンという言葉ができたかというと、当時の考え方として、男性は外で仕事をして女性は家庭を守るというのが当たり前だったからです。その為、サラリーマンの定義に女性が入るという考えがなかったと考えられます。しかし今では男性並みに働く女性も増えてきていますよね。

サラリーマンの定義に当てはまる女性の呼び方

一時期男性をサラリーマンというのに対し、女性の場合は「サラリーウーマン」と呼んでいたこともありました。しかし、現在ではほぼ使われなくなっています。
現在では、サラリーマンの定義に当てはまる女性を、
  • OL
  • キャリアウーマン
などと呼んでいることが多いようです。
 

 

やはり、「サラリーマン」に当てはまる女性を表す言葉として、

「OL」か「キャリアウーマン」を使用することが多いようですね・・・。

「サラリーウーマン」と呼んでいた時代もあったとは・・・笑。

  

「サラリーマン」、「OL」、 「キャリアウーマン」の定義。

「サラリーマン」とは・・・

通常は総合職に就いている男性に対して使われ、女性の場合には「OL」という用語があてられる。また、国語辞典にはサラリーマンを、「毎月の給料で生計を立てている人」・「給料取り」・「勤め人」などと解説している例もある[2]

英単語 salary語源古代ローマ兵士に遡るとされ、当初は貴重品でありかつ生活に欠かせなかった(Sal)で支払われていたことに由来するとされる。なお現物支給は効率が悪いため、後に塩と同額のソリドゥス金貨で支払われるようになった。ただしサラリーマン(salaryman)は元々和製英語であり、大正時代頃から、大学卒で民間企業に勤める背広服ネクタイ姿の知識労働者を指す用語として生まれた[3]ため、給与所得者であっても、高校卒以下のブルーカラーは本来含まない。医師弁護士税理士社会保険労務士などをはじめとする専門職や会社役員公務員も含まない。「サラリーマン」は和製英語であるが、後に欧米でも「"日本の"ホワイトカラーの会社員」を指す普通名詞(Salaryman)として浸透しつつあり、日本文化を扱った新聞記事や書籍などで度々使用されている。

 

引用:サラリーマン - Wikipedia

 

「OL」とは・・・

OL(オーエル、office lady の略)は「会社勤めの女性」「通勤する女性」を意味する和製英語

かつて働く女性を指して使用されていたBG(business girl「ビジネスガール」)に代わる呼び名として、1963年、「新しい時代の働く女性」を表す言葉を週刊誌『女性自身』が公募、読者投票の結果誕生した造語である[1][2][3]

OLの定義について、国語辞典等の語釈は「女性事務員」としているものが大半であり、そのイメージとして「補助的業務を担当する一般職の若い女性社員」を指すとされることが多いが、実際には職種・年齢を問わず「女性会社員」「会社勤めの女性」「通勤する女性」全般を表す語として使用されることの方が一般的である[注 1]。由来として当初から意味を「事務や補助的な業務」「一般職」「若い女性」に限定したものではないが、そのようなイメージがあるため、2000年代以降、男女共同参画の観点から使用を控えるよう勧めている自治体等もある。

 

引用:OL - Wikipedia

 

「キャリアウーマン」とは・・・

キャリアウーマン(女性長期賃金労働者)とは、専門的な職務遂行能力を生かして長期に仕事に就く(キャリア)女性であり、企業における管理職志向が強いと考えられている。専門分野で就労する女性をこう呼ぶこともある。長期にわたりキャリアを重ねた女性に対して使用された言葉であり、社長夫人が取締役に名を連ねたような勤務実態の無い形では使用されなかった。1970年代頃からよく使われるようになった言葉であるが、現在では女性がキャリアを持つことを特別視する言葉であるためあまり使われなくなった。  

 

引用:キャリアウーマン - Wikipedia

 

「サラリーマン」、「OL」はもはや死語かも!?
 
さらに調べてみたところ、私と同じような認識を持っている方が多いようで、
20〜30代の働く女性の72.6%が、「OL」という言葉は「時代に合って
いない」と感じているようです。
 

平成の時代が終わる今、そろそろ死語になりつつある言葉が多くあるようです。例えば、「OL」や「サラリーマン」。いったい、どういうことなのでしょうか。

 働く女性が増える中、昔はそんな女性たちを“オフィスレディー”の「OL」と表現するのが定番でしたが、今や死語になりつつあります。なぜなら、必ずしもオフィスで働いているとは限らない、ということもあるからです。では、現代であれば働く女性のことは何と呼べばいいのでしょう? 2017年の博報堂の調査では、20~30代の働く女性の72.6%が、OLという言葉は「時代に合っていない」と感じていたそうです。ただ、「ワーキングウーマン」「働き女子」などがOLに替わる候補ではあるものの、未だにそこまで根付いていない現実もあるようです。

 経営コンサルティング会社の代表である串崎正寿さんの著書「いちばんいいのは中小企業のサラリーマン:これから伸びる会社で働こう!」(PHP研究所刊)では、サラリーマンは近い将来、死語になると予想しています。なぜなら、時代や世の中がそれを許さず、これからの生き方のキーワードが、「独立」「起業」だからとか。“サラリー”つまり、給料をもらうのではない働き方が当たり前になってくる時代に、サラリーマンは確かに古いのかもしれませんね。

 これからどんどん働き方が変化していくと予想される中、これらの言葉との関係を改めて考えたいところです。また、もしかしたら、殊更に性別で分けること自体が現代的ではないのかもしれませんね。

 

引用:「OL」や「サラリーマン」はもはや死語に!? (2019年4月10日) - エキサイトニュース

 

「OL」に替わる候補が、「ワーキングウーマン」「働き女子」とのこと・・・。

そりゃ、浸透しないですね・・・😑

 

結論
 

残念ながら、現状では、「サラリーマン」のように働く女性にしっくりくる

言葉はありませんでした・・・。

定義上では「OL」になりますが、認識とイメージでは当てはまりません。

それで、「サラリーマン」と名乗る女性も少なからずいらっしゃるようです。

ブログタイトルでも、「女性サラリーマンの日常」とされている方もいらっしゃい

ますし、「サラリーマン」は女性も指す言葉なのかと、「yahoo!知恵袋」に質問

されている方もいらっしゃいます。

私は自己紹介文にて、以前は「OL」としていましたが、なんかしっくりこないので、

仕方なく、「会社員」としました😅

働き方が変化していく中で、どうしようもないことだと思いますが、

早くしっくりくる言葉ができるといいなと思います。