「働き方改革」のその後。
こんばんは、志帆子です。
いつも訪問いただきありがとうございます。
2019年4月から施行された「働き方改革」。
以前に当ブログにてお伝えしましたが、
私の働いている会社では5月から本格的に
実施されており、約4ヶ月が経過しました。
残業時間の削減に取り組んでおり、
残業時間が多い人は、半強制的に
退社させられるようになっています・・・。
早く帰りやすくなったため、
今までサービス残業をしていた人にとっては
帰りやすい環境になりました。
ただ、仕事量の多い人は、家に持ち帰って
仕事をせざる負えない状況になっています。
勿論、会議時間の短縮や資料作成の削減なども
実施されているため、仕事量は多少減っている
と考えられますが、全く追いついていない
という感じです・・・。
その他、有給休暇使用の促進のため、
アニバーサリー休暇が設けられたり
8時半消灯が実施されたりしています。
8時半消灯は、実施されて2週間くらいで、
おざなりになり、すぐに電気をつけて
仕事をするようになってしまっているようですが・・・😅
仕事量の削減が追いついていない状況であり、
根本的な改革はできておらず、
ほんの小さな一歩を踏み出したところと
いった感じです。
改めて「働き方改革」の目的を振り返ってみたいと思います。
「働き方改革」の目的
働き方改革を行う目的は、一人ひとりの意思や能力、
個々の事情に応じた、多様で柔軟な働き方を選択可能
とする社会を追求していくことで、
「労働者にとっての働きやすさ」を実現していくことにあります。
働く個人にとって働きやすい環境を構築し、
ライフステージに合った仕事の仕方を選択しやすくなることで、
- 国にとっては、労働者の増加に伴う税収増
- 企業にとっては、労働力の確保と生産性向上
の達成にぐんと近づきます。
まずは、本当の意味で少しでも残業時間を短縮させることが
できれば、労働環境の改善、働きやすさに繋がって
いくと思います。
「働き方改革」を促進させるその一歩として、
Forbse Japanは10月25日に発売される12月号で
「GREAT COMPANY FOR STUDENTS 」として、
効果的な戦略で人材の確保・育成に成功した企業を表彰する
予定だそうです。
なんだか、漠然としていて本当の意味で
成功しているかどうか良く分からない「働き方改革」・・・、
「働き方改革」に成功している企業を目標として、
その企業の取り組み方を参考に
「働き方改革」が促進されるようになればいいなと思います。