CDL 3周期目D13 子宮鏡検査、卵管造影検査の重要性を知る。
D13受診の続きです。
子宮鏡検査結果を確認しました。
初めて、自分自身の鮮明な子宮内部の画像を見て、びっくりしました。
綺麗なピンクの洞窟のイメージですが、私のはポリープがたくさんあって
そういう意味では綺麗ではなかったです・・・😅
子宮入り口に大きいポリープが一つあり、奥の方にも大きいのが一つ見えました。
それ以外に、小さいポリープがいたる所にありました・・・。
また、卵管の入り口については、膜が張っているとのこと・・・。
本来であれば、入り口なので黒く見えるが薄い灰色っぽくなっているのは
膜が張っているからとのことでした。
以前の病院で、人工授精をする際に通水検査をしており、水が通る状況だったので、
卵管は細くなっている部分があるかもしれないが、通っているので問題ないと
言われていました・・・。
院長先生に、通水で水が通っても入り口に膜が張っているため精子、受精卵は
侵入できず、実質、卵管が通っていないと同じことと言われ、新たな事実に衝撃を
受けました😧
本当に、CDLに来てから新たな発見ばかりです・・・。
初期胚移植の場合、本来卵管に戻すものなので、
私は初期胚移植はできないとのことでした。
胚盤胞まで育てて移植するしか妊娠の道はないとのこと。
東京ハートクリニックでは初期胚を戻す方法も提案されていたので、
こちらのクリニックに出会えて良かったと改めて思いました。
現状だと荒れた畑に種を蒔くようなものなので、
移植前にポリープ除去手術をしますと言われました。
CDLではこの手術をやっていないとのことで、杉山産婦人科を紹介されました。
採卵に進むことが決定したら、予約をしたいと思います。
子宮鏡検査
内容
子宮鏡とは、子宮の中に細いカメラをいれて、子宮の内部を直接観察するものです。イメージ的には胃カメラと同じです。超音波検査/卵管造影検査などで、子宮内部の筋腫やポリープが疑われる場合、原因不明不妊の場合などに行います。
通常は無痛で麻酔も必要ありません。検査は10分程度で終わります。
検査の成績は?
子宮鏡検査の重要性を初めて知りました。
通水検査をした際、非常に痛かったですが、きちんと水が通ったので卵管は大丈夫
なんて思っていましたが、子宮鏡検査をすることによって、子宮内部はもちろん
卵管の入り口部分の正確な状況を把握できました。
卵管のこの状況がいつ頃始まっていたのかは不明ですが、不妊治療における情報不足を
感じると共に、最初のクリニック選びは本当に重要だということをまた痛感しました。
卵管の状況を確認するために、通水検査と子宮卵管造影検査がありますが、
以下引用より、通水検査の方が検査精度としては劣るとのことです。
最初のクリニックは子宮卵管造影検査の設備がなかったため実施しておりませんでした
が、他院にてきちんと検査すべきだったと思います。
子宮卵管造影検査によって、卵管の入り口部分の膜の状況が分かるかどうかは、
分かりませんが・・・。
子宮卵管造影(HSG)について
卵管とは
子宮と卵巣をつなげている管を卵管と呼びます。卵管は卵子と精子の通り道であり、出会って受精する場所です。受精ができないと絶対に妊娠することはできません。
卵管は子宮の左右両側にありますが、もし両側とも卵管が詰まっていたら、受精することができなくなるので自然の妊娠は不可能となります。
卵管に異常があるとその後の治療方針が全く変わってしまうので、一番初めにやっておいた方が良い検査のひとつと考えています。通常、月経終了後から排卵までの間(月経周期28日の方の場合で、7-10日目前後)に行います。
一部健康保険の適応がなく、約1万円の料金がかかります。子宮卵管造影のやり方
子宮の入り口から管を入れて、造影剤を子宮内から卵管へ流し込み、子宮内の状態と両側の卵管の通りおよび、卵管からおなかの中への拡がりを見る検査です。卵管は非常に細く超音波ではほとんどみることができませんが、造影剤はレントゲンで白く光るため卵管が通っているかどうかがはっきりとわかります。
おなかの中への拡がりがよくわからないことがあり、その場合後日(通常は翌日)もう一度いらしていただき、レントゲンをとる場合があります(この時はレントゲンのみで造影は必要ありません)。
この検査をすることにより、軽度の詰まりであれば卵管の通りを良くすることができます。そして卵管の通りや働きがよくなり妊娠しやすくなることもあり、治療的な効果も期待できます。子宮卵管造影を実施しない場合の他治療法等の選択肢について
卵管通水法や通気法もありますが、視覚的に評価できないため検査精度としては劣ります。また油性の造影剤を用いたほうが卵管造影後の妊娠率が高いことが報告されています。
卵管の検査
当院では通水検査を行っています。
月経終了後すぐに行う検査です。
子宮内にカテーテルを入れ生理食塩水を注入して、卵管の通り具合を調べます。
痛みを伴いますが、検査は1〜2分と短時間で終わります。
検査後に少し出血をしますが、この出血は問題ありません。
卵管造影希望の方は、他院に紹介となります。引用:知りたい!不妊治療|ノア・ウィメンズクリニック
私の場合、最初に通水検査だけでなく、卵管造影検査をしていれば、
タイミング法と人工授精に時間をかけることなんてなかったかもしれません😅
とにかく今知ることができたことを幸いと思い、前向きに治療していきます。
最後に処置室にて、点鼻薬をして、
3回目の「プラノバール」14日間分を処方されました。
昨日のCDL費用:¥29,916
CDL総費用:¥89,792
東京HART総費用:¥829,900