アレックス バナヤン著/大田黒 奉之訳「The Third Door(サードドア)精神的遺産の増やし方」:心に残る最初の言葉
おはようございます、志帆子です。
いつも訪問いただきありがとうございます。
いつもは祭日は休みではないのですが、
昨日は休みでしたので、
久しぶりに3連休を過ごすことができました。
やはり、たまの3連休はいいものですね。
この連休を利用して読みたかった本、
2019年8月23日 発売の
アレックス バナヤン著/大田黒 奉之訳
「Third Door(サードドア)精神的遺産の増やし方」
を読みました。
久しぶりにわくわくする冒険小説を読んでいるような
気持ちで一気に読んでしまいました。
何者でもない学生だった著者が、
成功者に成功の第一歩をどのように踏み出したのか
インタビューすることを思いつく。
その冒険的な過程の中で著者が学んだことや、
インタビューの中で垣間見れる
成功者たちの人間性と生きる上で大切な知恵ある
たくさんの言葉が溢れていて、
私の人生にも役立つ言葉を
たくさんもらえた気がしています。
数回に分けて、心に残った言葉を
ご紹介していきます。
1992年8月10日、カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。
大学1年生の期末試験の前日、
アメリカの有名なテレビ番組『プライス・イズ・ライト』
に出場して優勝し、賞品の豪華ヨットを獲得。
それを売って得た金を元手に、世界で屈指の成功者たちから
「自分らしい人生の始め方」を学ぼうと旅に出る。
19歳のとき、シリコンバレー史上最年少のベンチャー投資家
として投資会社アルソップ・ルイ・パートナーズに参加。
また、アメリカの大手出版社クラウン・ブリッシャーズの80年の
歴史の中で、同社と契約した最年少の作家となる。
2012年、『フォーブス』誌が世界で活躍する30歳以下の起業家や
アートティストなどに贈る「30歳未満の30人」に選出される。
22歳となった2015年には、『ビジネス・インサイダー』誌が選ぶ
「30歳未満の最高にパワフルな人物」の一人に選出される。
心に残った最初の言葉は、
人生をどう生きるか悩んでいた著者アレックス
に進むべき道を教えてくれた”ティモシー・フェリス”の
著書の中の言葉。
Timothy ” Tim ” Ferriss(ティモシー”ティム”フェリス)
1977年7月20日生まれ。
アメリカの作家、起業家、講演家。
自称”人間モルモット”とも呼んでいます。
The 4-Hour Workweek(邦題 「週4時間」だけ働く)は、
ニューヨークタイムズ・ウォールストリート・USAトゥデイでベストセラーに。
「何がしたいのか」なんて問いは曖昧すぎて、
やるべきことや意味ある答えなんて見つけられない。
そんな問いは忘れてしまえ。
「目標は何か」という問いも、同様にいい加減で
適当な答えしか出せない。
この問いを改めて考えるには
一歩下がってより大きな視野に立たなくちゃいけない。
幸福の反対とは何だ?悲しみ?
そうじゃない。
愛と憎しみが表裏一体であるように、
幸福と悲しみも不可欠のものなんだ。
愛の反対は無関心だ。
そして幸福の反対は退屈で決まりだと思う。
幸福の同義語は興奮だと言った方がいいかもしれない。
興奮こそ、まさに僕らが賢明に追い求めるべきものであり、
万能薬なんだ。
みんなが君に、情熱や幸福を求めて生きろと言う時
それは究極的には、興奮という概念に行き着くんだ。
興奮=わくわくすることと同じようなこと
と捉えるとそうだよなぁと思えます。
私も進むべき道に悩んだときは
心がわくわくする方に進むようにしてきました。
やっぱり、
心がわくわくすることに従って生きることは
幸せに繋がってるんだろうなぁ。