亜鉛は移植前に補給しておきたい栄養素?!銅亜鉛検査に行ってきました。
こんばんは、志帆子です。
いつも訪問頂きありがとうございます。
移植2回の結果が陰性だったため、
何かできることはないかなと考え、気になっていた、
銅亜鉛の検査に行ってきました。
不妊治療の最後の砦として有名なリプロダクションクリニックでは、
初診の際の採血で、これらの検査を実施しています。
オリジナルサプリメントも販売しており、
基準に満たなかった場合は、サプリメントを服用して
基準値以上になるまで、治療を続けるそうです。
リプロの銅亜鉛検査は、
銅:160mg以下
亜鉛:60mg以上
銅亜鉛比:1.6未満
が基準となっているとのことです。
リプロでは、銅が160mgを超える場合を治療の対象としているらしく
銅が多い患者さんの場合、亜鉛をたくさん服用しなければならない
ようですが、銅が160mg以下で亜鉛が基準値以下、
例えば50mgの場合、亜鉛サプリを1日1粒(15mg)
服用すればよいそうです。
※体内の亜鉛が増えれば、銅が減少するという関係にあります。
以下のサイトにて、亜鉛摂取についての説明が
されていましたので、引用させていただきます。
着床には亜鉛!?移植前に補給しておきたい栄養素について
亜鉛の血中濃度が銅の血中濃度を下回ってしまうと、妊娠率が低下するとの報告があります。どうしてそうなるのかまだ解っていないのですが、亜鉛、銅の血中濃度を測定し、亜鉛サプリを処方している専門クリニックもあります。銅は体に必要なミネラルの一つですので、摂らない方が良いというわけではありません。積極的な亜鉛の摂取により、銅よりも亜鉛濃度を高く保つことが良いとされています。
摂取基準
(mg/日)引用元 厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2015 年版)の概要
女性 推定必要摂取量 推奨量 耐容上限量 18歳〜29歳 6 8 35 18歳〜29歳(妊婦) 7 10 ー 18歳〜29歳(授乳婦) 9 11 ー 30歳〜49歳 6 8 35 30歳〜49歳(妊婦) 7 10 ー 30歳〜49歳(授乳婦) 9 11 ー
亜鉛を多く含む食品
食品 亜鉛含有量(100gあたり) 牡蠣 13.2 mg 豚レバー 6.9 mg 牛肩ロース 5.6 mg 牛肩肉 5.7 mg 牛レバー 3.8 mg 煮干し 7.2 mg アーモンド 4.4 mg
これらの亜鉛を含む食品を見て、
絶対に必要量を摂取できてないだろうなと思いました・・・😅
亜鉛については、摂りすぎも良くなく、
安易にサプリメントを服用することもできません。
CDLでは検査を実施していないため、
検査のみ受けることができる
「新宿三丁目えきちかクリニック」に行ってきました。
以下、こちらのクリニックのサイトより。
●妊娠に関係ある栄養素の採血(採血料金含む、税込)
鉄不足、銅過剰、亜鉛不足、ビタミンD不足が不妊に関係あると言われています。銅と亜鉛は小腸で吸収される時に競合するのですが、日本人の食事は銅の摂取が多く、亜鉛が吸収されにくく、銅過剰や亜鉛不足になる方が意外と多いと言われています。またビタミンDは20%未満が食事からの摂取で、残りは日光に当たることで体内で作られますが、外で日焼けも気にせず運動するなんてことが今の時代ありませんので、不足することもあります。
亜鉛は牡蠣や肉類、さんま、高野豆腐、納豆などに多く含まれますが、摂取が少なく、またアルコール多飲やインスタント食品の摂取が原因で吸収障害や消耗により不足になります。「だるい」「皮膚科で治療しても湿疹が治らない」「味覚障害や口の中の違和感」、 「脱毛」など亜鉛欠乏のことも多くあります。これらの症状は亜鉛の補充により改善します。
妊婦さんでなくても、男性であっても、だるい、味覚障害、脱毛、湿疹などで亜鉛が気になる場合は採血で調べることをおすすめします。
ビタミンDは、不妊だけでなく不育や妊娠高血圧や妊娠糖尿病にも関係があると言われています。
不妊治療を受けている方、妊活をしている方、銅・亜鉛・25OHビタミンDの採血は自費にはなりますが、当院でも受けることができます。
銅 1,800円 亜鉛 2,800円 25OHビタミンD 4,500円 銅+亜鉛 4,300円 銅+25OHビタミンD 6,000円 亜鉛+25OHビタミンD 7,000円 銅+亜鉛+25OHビタミンD 8,500円
銅亜鉛検査と共に、ついでにビタミンDの採血も
することにしました。
採血結果は、3月6日(金)に出る予定です。
明日はD3で、CDL受診予定です。
採血結果を確認してからの移植にしたいので、
今月は移植をお休みして、来月の移植にしようかなと考えています。